こんにちは。
しょうです。
前回に引き続き過去の自分について振り返ってみようと思います。
前回の記事は↓から。
過去の自分を振り返ってみる① - 誕生から小学校卒業まで - 飽き性弱虫HSP
今回は中学校編です。
では、スタート〜〜
(例にならってだである調になります)
入学式当日は、ダボダボの制服に身をまといながら校門を通って入学式に参加した。などという記憶は全くなく、何も覚えてない。僕の中学は1つの小学校からしか生徒が来ないため、新しく会うような人は誰一人といなかったことが大きいかもしれない。あまり新鮮味がなかったのだ。変わったのは制服を着ていることぐらいだった。
中学に入って大きく変わることと言えば部活に強制的に入らなければいけないことだが、何を思ったか全く経験がなく、しかもきつそうなバスケ部に入ることにした。
正直中学3年間の記憶の半分以上はこの部活のことに関するものな気がする。
この部活には、顧問の1人と外部コーチ1人がいた。そして、この外部コーチがめちゃくちゃ鬼コーチだった。1年の頃はただただ走らされたり、コートの端でハンドリング練習をしながら声出し等、コーチと関わる機会が少なくまだよかった。先輩に対して鬼のように怒り続けるコーチを見て怖いなといつものように思い、極力近づかないでおこうと考えていた。
この頃の人間関係として、同級生とは特に問題なく接していたように思う。しかし、先輩とのコミュニケーションは他の同級生より少なく、したとしても必要最低限だったように思う。多分同級生には普通の明るいやつって思われていたが、先輩や先生には普通の真面目なやつくらいにしか印象がなかったはずだ。
一番仲が良かったのは部活の仲間達だった。
特にその仲でもある2人(以下AとBとする)とは仲がよく、一緒にゲームしたりすることが多かった。
この頃はPSPかな?が流行っていたような気がする。
特に目立ったエピソードはないが、この頃から自分はつまらない人間なんではないだろうか?という疑問を抱き続けることになる。それは、いつものように部活終わりにAとBと遊んでいるときに、AとBが話しているときはとても面白そうであるのに対して、僕とA、ないし僕とBが話しているときはあまり面白くなさそうだからだ。これを一度意識してからは、AかBと僕で2人で帰るときなどはつらかった。面白い雰囲気でないといけないという強迫観念が常に浮かび、更にそれを達成できず、A(or B)は俺といても楽しくなさそうだなと考えるようになった。
これに関しては、この頃はまだ自己嫌悪に陥って自分を責め続けるようなことはなかったが、今でも覚えているということはそれなりに悲しい記憶として残っていたのだろうと思う。
父親から叱られることは、小学校より減った。
叱られるのが怖く、親の前で泣くことも恥ずかしいと思うようになってきており、叱られないように振る舞ったからだ。部活をさぼりたいときもあったが、部活に関してはなぜか父が厳しくさぼろうとすると雷が落ちるため、1年の頃は皆勤だった気がする。
もちろんそれでも怒られることはあった。ビビリで泣き虫なのは変わっておらず、変わったのは泣き虫であることが恥ずかしいという意識をもったことくらいである。そのため、叱られるとその場では泣くのを我慢し、我慢しているが泣きかけていることが相手にばれているのではないかとばかり考えていた。その結果、小学校時代と変わらず、怒られた内容はあまり覚えておらず、部屋にこもってひっそり泣くだけで、反省することなんて全くなかった。
相変わらず両親は喧嘩が絶えることがなく、この頃から喧嘩が始まると逃げるようにさっと自分の部屋に移動した。離婚してもおかしくないんじゃなかろうかと考えるようになった。基本的に金銭的なことで喧嘩が起こっており、家は裕福ではないんだという意識もこの頃から芽生えるようになった。
さて、以上となります。
中学からは部活に入ることで、先輩と関わることが出てきました。そこで、上下関係というものを学ぶようになりましたが、この時点で目上の人には同級生たちに対する自分とは全く違う真面目な自分を作り出しており、自分の素を出せていなかったように思います。
今でも同僚たちと、上司の人たちとでは少し接し方が違うというか、上司の人たちに素を出すことができません。
小学校時代からあった気質にプラスして、少し自己否定をするようになったかな
と考えられます。
他2人でいるときは楽しそうなのに、そのどちらかと自分が2人でいるとそんなに楽しそうじゃないという小さなことがそれに影響している気がします。
ただ、この頃はまだメンタル的にも健康で、人生って何が楽しいんだ?何で自分は生きているんだなんて考えることのない制服だぼだぼのかわいい少年だったように思えます。
次の記事では中学2年時代について書いてみようと思います。
この作業は結構骨が折れるぞ〜
よろしければコメント残していってくださいね!
ではまた!