こんにちは。
しょうです。
突然ですが、皆さん自己肯定感って言葉知っていますか?
一言では表しずらいのですが、簡単に言うと以下のように表せるかなと思います。
・自分を大切にする気持ち
・自分が自分のままでいいんだと思える気持ち
さて、更に質問ですが、
皆さんはそれが低いですか?高いですか?
高いと思った人はこの記事は参考にならないかもしれませんが、この記事をクリックしたということは少なくとも自己肯定感を高くしたいという考えがあるのではないかと思います。
かく言う私も自己肯定感が低く何とかしたいという思いから、ある本を手に取りました。
精神科医である水島広子先生の「自己肯定感、持っていますか?」
という本です。
この本について少し紹介します。
自己肯定感が低いってどういう状態?
この本ではまず、自己肯定感が低いとはどういう状態なのかを
具体的な例を用いながら説明しています。
ほとんどの例が自分にあてはまるなと思いながら読んでいたのですが、一番ドキっとしたのは、
会社で隣の席の同僚がやたらと話しかけてくる。
仕事が中断されるので困っている。
話しかけられると「今度はいつまで続くのだろう」と考えてしまう。
という部分です。
これ、まんま僕です。(笑)
これは、自己肯定感が低い人にありがちだそうです。
何がよくないかと言うと、「いつ話が終わるかは相手が決める」という相手中心主義になっていることだそうです。
その他にも様々な例がありますがここでは割愛します。
どうしたら自己肯定感を高めることができるの?
自己肯定感を高めるための方法として筆者は「相手に対する無条件のリスペクト」を挙げています。
え?自己肯定感を高めるのになんで相手をリスペクトする必要があるの?
と考えた方もいると思います。
筆者は、相手をリスペクトすることで自分も次第にリスペクトできるようになる。
と述べています。
なぜ相手をリスペクトする作業をはさむかというと、いきなり自分を肯定するのは難しいから。
今まで否定し続けてきた自分をいきなり肯定する作業をしようとしても、
なかなか困難で続かなくなってしまうことが多々あるでしょう。
だから、まずは相手をリスペクトするということに意識をおきます。
筆者の言うリスペクトとは「評価を抜きにしたリスペクト」
筆者はリスペクトという言葉に対して、評価を下さない、どちらかと言うと尊重したり敬意をもつというような考え方であると説明しています。
どういうことか下に例をあげます。
上司が営業成績が良く表彰されており、とても尊敬している。
これは上司の営業成績が良く表彰されているから尊敬しているわけです。
つまり、評価を下した上でのリスペクトとなります。
評価をした上でのリスペクトだと、上の例で言うと上司の営業成績が良くなけなれば
尊敬できないという事態になってしまいます。
対して無条件のリスペクトは評価を下しません。
例えば、いつも努力しないくせに愚痴ばかり言う上司がいたとしましょう。
愚痴ばかり言ってどうしようもない人だな。ああはなりたくない。
と思うのは簡単です。
しかし、上司にもそうなってしまう事情があるのかもしれません。
努力しない(ように見える)のは、生まれつき集中しにくい性質なのかもしれませんし、過去のトラウマなどが原因になっているかもしれません。
また愚痴ばかり言うのも、自己肯定感があまりにも低いせいかもしれません。
何が言いたいかというと、その人にもそうなってしまった事情があるということです。
そう考えると、「いろいろな事情があるのにその人なりの試行錯誤をしながら頑張って生きているんだな」という感覚を得ることができます。
これが、無条件のリスペクトです。
大事なのは評価を下さないということです。
その人なりにいろいろな事情がある中頑張って生きているという事実に目を向けてリスペクトするのが重要です。
これができるようになってくると、自分に対しても同じように考えることができるようになってきて自分を大切にできるようになるという考え方です。
「本当のつながりの作り方」や「いいとこ探しは意味がない」
その他にも自己肯定感が高まる「本当のつながり」の作り方や、自分の「いいとこ探し」は意味がない!などためになる話がもりだくさんです。
明日から実践してみようと思えるものも多く今僕自身も実践中です!
まずは会社での対人関係でこの本に書いてある内容を実践していこうと思います。
大事なのは無条件のリスペクト!
本のリンクは↓です!(アフィリンク等ありません)
https://www.amazon.co.jp/dp/4804762531/
皆さんが少しでも自己肯定感を高められますように
では、ここらへんで
また!