豆腐メンタルの人生やり直し記録

仕事もバイトも何も続かない豆腐メンタル野郎が何とか更生を目指します

金曜の夜も普通に皆ご飯とか行くんやね

こんにちは。

 

先週末、2日前の話をしたいと思います。

 

 

僕は今短期派遣をしていて休みが完全カレンダー通りなのでお盆休みというのはなく、先週の金曜日まで普通に働きました。最近実感したんですが、仕事のストレスがなくて土日の予定もないと金曜日の仕事終わった後も何も感じないんです。嬉しいというプラスの感情すら出てこない。やりがいも特にないので1週間丸々退屈している感じです。いいのか悪いのか。

 

 

 

 

まあでも仕事を続けられるだけ過去の自分に比べたらマシなんでしょう。

 

 

 

話がずれてしまいましたが、そんな感じで金曜日の夜特にどこも寄ることなく帰ろうと考えていました。

 

 

同じ職場の人と帰りのビルのエレベーターが同じだったので話しかけられそのままエレベータを出た後も話しながら歩いていました。その人も僕より年上ではありますが、年齢が比較的近い男の人です。

 

 

ただでさえ話し相手がほぼいなくて会話を欲している自分にはとてもありがたく嬉しい気持ちで歩いていたのですが、話を聞いているとそんな気持ちは消えていってしまいました。

 

どうやらその人は、家に帰らず駅付近の飲み屋街で友達とご飯を食べるということでした。

 

 

まあご飯くらいはいいかなと思ったし、単純に金曜の夜に軽くご飯に行ける友達がいることが素直に羨ましくいいですねえと反応してました。ただそうなってくると、今は自粛要請がかかっていてお酒の提供が出来ない店がほとんどだと思っていたのでふとこんなことを口にしました。

 

「仲のいい友達と飲み屋街でご飯食べたらお酒飲みたくなっちゃうのに飲めないのが辛そうですね」

 

 

これは嫌味でもなんでもなく素でそう思ったから言いました。一週間の仕事終わりに仲の良い人とお酒を飲むことがどれだけ最高なことか容易に想像できます。そんな中飲めないのはきついだろうと。心の底から思いました。

 

 

ですが、返ってきた言葉を聞いてなんとも言えない気持ちになってしまいました。

 

 

「そんなの守ってない店もあるだろうしそこ行けばいいでしょ」

 

 

なんだか、え飲むんやという気持ちでいっぱいになりました。もちろん顔には出さないようにしたし、「まあ確かにそうですね!」という反応で終わりましたが、まあそんなもんかーという気持ちになりました。

 

 

一つだけ先に言っておきます。コロナ禍で他人に自粛することを私は求めてません。今は自分のことで精一杯です。町で飲み歩く人を目の敵にするような、そんな感覚は今はないんです。

 

 

そんなこんなでその人と別れてから駅まで歩いていると、また別の職場の人に声を掛けられました。というかその人が職場の唯一の話相手で帰る方面も同じ人です。

 

 

同じ方向に向かって話しながら歩いていると、その人が一言。

 

「私は今日はここで!」

 

 

そこは僕らが向かう駅ではなく、よく人が集合場所にするようなところ。

いろいろ聞きたい気持ちを抑えて「あ、そうなんや!お疲れ!」と言って別れました。

おそらく友達か恋人との約束でしょう。

 

 

 

なんというかとても空しくなりました。

 

 

一つはこんな若者の癖にバカ真面目に自粛をしている自分に。

 

もう一つは皆仕事終わりの週末を楽しめる友達や恋人がいることに。

 

 

 

更にこの上記二つを同時に感じたことで自分に対して一つの疑念を抱きました。

 

 

自分は真面目に自粛をしているのではなくて、単に遊ぶ友達がいないだけなのでは?と。

 

もし自分に気軽に誘い合える友達がいたとしたら自粛をしていたか。とても仲のいい人がまあいいやんと誘ってきていたら自粛を理由に断っていたか。

 

こう考え始めると思考はどんどんネガティブな方向に進みました。

 

 

 

 

結局は遊ぶのを我慢しているちゃんとした人ではなく、ただの週末を孤独に過ごす他ない人なだけであるという結論に至りました。

 

 

帰りの電車はとても気分がよくないものでした。

 

 

週末なのになぜこんなネガティブ思考になってしまうのだろうと考えると余計に落ち込むばかり。

 

 

 

その日は2か月ぶりに家でお酒を飲みました。僕はあまりお酒が強くないのですぐに酔ってきて、それでも止まらず飲み続けました。その後僕がしたツイート。

 

 

「みんな大好きー!」

 

 

 

アホか