こんにちは。
久しぶりです。
今までもずっとそうでしたが、最近は特に寂しさを感じることが多いです。
というのもTwitterのフォロワーのツイートが、全体的に見ると減ってきているからです。元々リセット癖もあり、リアルではそもそも連絡先を知っている人がほぼおらず、かろうじて繋がっている人も僕のありのままを話せる人はいないので、いないのと変わりありません。
TL画面を下にスワイプして何もツイートされていないことを確認する作業が増えるほど、寂しさは増していきます。
これに嫌気がさして、フォロワーを増やそうとしてしまいます。あまり増やしてしまうと、Twitterですら本音を吐けなくなるのでするべきじゃないってのは学習しているはずなんですけどね。
本題ですが、つい最近『俺はまだ本気だしてないだけ 』という漫画を読みました。
内容としては、高校生の娘と父と3人で暮らしている40歳サラリーマンの主人公が脱サラして漫画家を急に目指し始めるといったものです。主人公のある種自己中心的な思考や行動は僕の"常識フィルタ”を通して見ると呆れてしまうほどなのですが、一周して正直羨ましいと思えるほどです。僕のように周りの目を気にするといったこともありませんし、誰に何と言われようがあまり真正面から受け止めている様子はありません。漫画家を目指すと同時に飲食店でバイトを始めますが、10歳下の店長にはよく叱責され、20代のバイトの人たちには店長でもないのに皮肉をこめてか店長と呼ばれているありさまです。僕なら耐えられませんが、主人公はあまりこたえてないようです。
そのメンタル羨ましいなーと本当に思います。
ただ、簡単に漫画家になれるわけでもなくあーだこーだ屁理屈を言って正当化している様は僕にそっくりだなとは思います。(笑)
結局バイトの人たちも慣れてくると主人公と親しく話している様子が描かれのほほんとしていて心がほんわかします。
そして僕にはなくて主人公にはあるもので大きく違うものがあります。
それは、何があっても話を聞いたり認めてくれる友人です。主人公には小学生から付き合いがある友人がいて今でもよく居酒屋に二人で飲みに行って愚痴やら相談やら何でも話します。この存在が大きいと思っていて、いくら周りを気にしないからといって独りぼっちだったら絶対不安がつきまといます。
主人公にはいつでも気兼ねなく話せる友人、家に帰ればガミガミうるさいけど見守ってくれている父、なんでも認めてくれる娘と精神的に支えてくれる人がたくさんいます。
自分にもこんな人たちが欲しいなと思ってしまいます。
ていうか友達になってください。今日の主張はここです。
友達が欲しいんです。何でも話せる友達。
丸ごと受け止めろとは言わないけど存在を認めてくれるような友人。
結局この漫画を読んでいて、心が温まったりなんだりしていましたが、最終的にはこんな仲間がほしいということでした。
人は一人では生きていけません。一人でいるのが好きということと孤独は違います。
孤独はつらいです。誰でもそうだと思います。
友達なってーーーーーー!!!!!!!
まあそんなこんなでおすすめの漫画です。
正直内容がめちゃくちゃ濃いわけではないですし、絵がうまいわけではないと思うのですが、読んでいると主人公に対してへの共感と自分への戒めと感動を与えてくれると思います。冊数も5巻と短くて簡単に読めますので、なんか人生疲れている方、人生に焦りを感じている方、心を温めたい方、ぜひ読んでみるといいと思います。
あと誰でもDMお待ちしております(錯乱)