研究室から逃げて大学中退してから自衛隊に行くことになった話をまとめようと思う。
↑前の話
大学3年、単位も真面目に取り研究室を選ぶ時期になっていた。
なるべく企業との繋がりがあり、国際会議にも論文を出してて就職先の企業も有名なOBがより多くいるところを選びたかった。
高校生のときネトゲやバンドに打ち込んでしまい勉強を全くしなかった結果、偏差値の低い大学に行った自負があった中、研究室選びをしっかりすれば良い就職先に行けるチャンスがまだあると思ったからだ。
一応長い歴史があり昔は地域では良い意味で有名な理系大学だったらしいこともあり、真面目に研究して良いところに就職しているOBがたくさんいる研究室があった。
あまり考えることなくその研究室をもちろん希望し、成績も良かったためその研究室に配属となった。
学部卒なだけではいくら良い研究室とは言え有名な企業は厳しいということでこちらもあまり考えることなく院進学の意向を示していた。
3年生で配属となっても研究自体はまだ始まらず週一の勉強会などをするくらいで、研究室に配属している意識はほぼないまま4年生となった。