豆腐メンタルの人生やり直し記録

仕事もバイトも何も続かない豆腐メンタル野郎が何とか更生を目指します

何者にもなれないことは悪いことではない

こんにちは。

 

 

今週の土日はほとんど何もしませんでした。

 

テレビを見ていたらZOZOの元社長である前澤さんが出てきてて、宇宙飛行を今年末にすることに関してインタビューを受けていました。

 

 

 

前澤さんは子供のころから星を見ては宇宙に行ってみたい、地球を外から見てみたいと思っていたそうです。

 

 

宇宙での滞在期間は12日。社員の一人も連れて行って二人で行くそうです。(もちろんその他宇宙飛行に必要な技術士的な人もいると思いますが)

費用は二人で数百億(推定)で、それを全て前澤さんが負担するみたいですね。

 

 

それを見ていて今まで何度も感じていたことをまた感じたのです。

 

 

「何かを成し遂げようとする人は子供の頃から違うんだ」

 

 

 

前澤さんに限らず、早かろうか遅咲きだろうが、何かを成功させたりする人ってのは昔から何かしら夢中になってたり、ものすごい願望があったりすると思います。そうでなくとも、何かを新しく始めるハードルが低かったりフットワークが軽かったりと、とにかく成し遂げるべくして成し遂げているような気がするんです。

 

 

 

 

そんなことを考えながらインタビューを見ていて、じゃあ自分はそれに対してどうなのかなって思いました。

 

 

こういう何か成功したりやりたいことをやれるようになっている人の話を見聞きしたときは絶対自分はどうかなといつも考えてしまいます。

 

 

 

自分は、テレビに出たりYoutuberになって有名人になりたい、それでお金を稼ぎたいとか、株を成功させて悠々自適に暮らしたいとか、なんかぼやあっとしたとにかく楽をして生活したいという気持ちからくる願望しかありません。

 

 

 

自分には特に昔から熱中していることもないし、やりたいこともないし、これからこれを成し遂げたいという野望もありません。

 

 

これは別にネガティブなことを言いたいんじゃなくてそんなもんだよと自分に自覚させたいんです。

 

 

やりたいことがないこと、自分が今後大きな何かを成し遂げることはない可能性が高いこと、これに関しては自分みたいな人がまれなわけじゃないしそんなに気にすることないんじゃないかと。

 

 

だから自分が何も成し遂げられないことに焦る必要もないし自分を卑下することもないんだと。

 

 

大事なのはそんな自分を自覚すること、悪い言い方だと諦めの気持ちをもつということ。

 

自分はまだこんなもんじゃないと考え自分を鼓舞できる人はそれでいいと思います。

でもメンタルが弱い自分にとっては、まあ自分はこんなもんだ、これでいいんだと思うことが最適なんだと思います。

 

 

具体的には職探しとかがそうですかね。

仕事を選ぶにしても休みがこれだけあって給料これだけでとかいろんなものを求めすぎることをやめる。自分を顧みて何かを諦めるんです。

 

大学中退して特に何の経験もない27歳。特筆できるような特技、スキル、人間的な魅力もありません。

 

そうなると一般的なホワイトな求人は諦めて、更には給料が安くてもいいから休みとか福利厚生とか給料以外の条件はホワイトってのも難しいかもと考えないといけないのかなと思います。

 

 

そこの諦めをつけるのはなかなか難しいんですけどね。どうしても就職活動は理想を追い求めてしまうんですよね。

 

 

 

 

今までもこれからも、何かを成し遂げたり何かに夢中になっているような輝いている人に比べて起伏の少ない人生を過ごすことになると思います。

 

 

 

でもそれでもいいと、そんな人生でも充実していると感じられる生活を送ることが理想です。

 

 

 

 

 

まあ何が言いたいかって、他人と自分を比べるってのは百害あって一利なし。僕にはね。